こどもに学ぶ

たくさんの人に頑張りを褒めてもらえる経験

お子さんたちは

楽しい楽しい夏休みですね。

みなさん

いかがお過ごしでしょうか?

 

わが家の夏休み

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バレエが大好きな娘たちは

朝から夕方まで

毎日レッスンに励んでいます。

 

わたしはわたしで

お弁当作りとスタジオへの送迎をしながら

 

“こどもの頃

母に同じことをしてもらったな”

 

バスケ少女だった昔を思い出しています。

 

通知表をみてもらう習わし

娘たちの通うバレエではなぜか

“先生方に通知表をみてもらう”ことが

昔からの恒例のようです。

強制ではないらしいのですが

長女は張り切ってスタジオに持っていきます。

(1年生になった次女も、“やっと自分も持っていける!”

喜び勇んで、通知表をレッスンバックに入れていました。笑)

 

 

この慣わし。

学び方のちがう長女には

ありがたいことだなと思っています。

(もちろん、次女にも)

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たくさんの人に褒めてもらう経験

長女を見ていて感じたことですが…

 

前よりもできるようになったな”

“分かることが増えたな”という実感って

 

周りの人たちに比べると

本人は持ちにくいようなんです。

 

 

自己理解が深まって

自分に合った勉強方法を

自分で考えられるようになった今年から

娘のテストの成績がグンと上がりました。

 

“この方法なら分かる!”という学習方法を

娘が相談するようになったり

昨年度までと成長しているのですが…。

親が思っている以上に

娘本人が“できた”という実感を

持てていないようなんです。

 

 

“できた”の実感が持てなければ

次もがんばってみようとか

新しいことに挑戦してみよう

という意欲も湧いてこないですよね?

 

『どうしよう…』と悩んだわたしは

声かけの工夫を試みています。

こどもの変化を

最初に気づくのが周りの大人で

最後に知るのがこども本人なら

周りの大人が

こどもの変化・成長を

ことばで伝え続けてあげればいい。

 

そうすれば

こどもが自分の変化に気づく

きっかけになるのかもしれない。

 

 

そういう意味でも

バレエの先生に通知表を見てもらい

日頃のがんばりを肯定してもらえることは

貴重だなと感じています。

 

家族以外の人に

「すごいね!」「がんばってるね!」

褒められる経験って

なかなかないですから…。