長女には、学習障害とADHDの特性があります。
わたしが「副業を始めよう」と思った大きなきっかけのひとつに
長女に障害があると分かったことはとても大きいです。
わが子に障害があると思ったときの気持ち
長女の障害が分かったときは
「でしょうね」という安堵感が先に湧きました。
といっても大切なわが子のことです。
療育の仕事をしているとはいえ、心にグサッと刺さるものはありました。
そしてわたしは、2つのことに悩みました。
ひとつめは、お金のこと
ふたつめは、生き方のことです。
選択肢を与えてあげられない不安
「障害」はその人にあると思っていないからでしょうか。
“読み書きが苦手”ということをあまりネガティブに捉えていません。
でも、当事者である長女は、長女を取り巻く社会は、そうではないかもしれません。
そうなったら親のわたしはきっと、長女に合う居場所探しをすると思いました。
中学受験をして私立の学校へ行くかもしれません
フリースクールを選ぶかもしれません
大好きな習い事をたくさんさせるかもしれないし
良い先生に巡り合って、自費の療育を受けるかもしれません
長女にも、そして次女にも、健やかに育って欲しいと願っていますが
これからの未来がどうなるかは、誰にも分かりません。
でも、娘に障害があると分かった時点で、ハッキリと分かっていることがありました。
どんな選択をするにしても、お金の問題がついて回るということです。
お金で解決できる問題は多い
娘たちのことを全力で支えたいと思っているのに
今のままの働き方で、娘たちを応援できるだろうか?
きっと、今の働き方を続けていたら、格好悪いことばを娘たちに聞かせることになる。
「ごめんね、お金がないからできないの」と言う親には絶対なりたくない!
そう思ってわたしは、自分を変えるために行動することにしました。
お金で全てが解決できるとは思っていませんが、お金で解決できる問題は多いですよね。
そして本当の豊かさを手に入れたとき、
親として新たな価値観で、娘たちの未来を応援できるのではないかと思っています。